組み込みAndroid

開発奮闘記

3.VMware-Player、Ubuntuをインストールする

Androidの開発環境は、Ubuntuを使用します。
今回はWindowsにVMware-Playerと仮想マシン用Ubuntuをインストールし、仮想マシン上で開発を行うようにしました。

インストール手順は以下となります。

1) VMware-Playerのインストール
  VMWareのWebサイト http://www.vmware.com/jp/ からWindows用のVMware-Playerをダウンロード、インストールします。

2) VMware用の仮想マシンをダウンロード
  UbuntuのWebサイト http://www.ubuntulinux.jp/ から
  ubuntu-ja-8.04-vmware-i386.zip (仮想マシン本体)をダウンロードし、解凍します。

3) 仮想マシンのRAM容量変更
  Ubuntu.vmxファイルをエディタで開き、memsize="xxx" の記述を探します。
  "xxx"はMbyte単位のメモリ容量を表しているので、カスタマイズします。

4) Ubuntuの起動
  Ubuntu.vmxをダブルクリックでVMware-Playerが起動します。
  初回起動時には、
  ・言語
  ・タイムゾーン
  ・キーボードレイアウト
  ・ユーザーアカウント
  等を設定するダイアログが表示されるので、順次入力します。
  入力が終了するとログイン画面が表示されるので、設定したユーザーアカウントでログインします。

5) パッケージのアップデートと追加
  「アプリケーション」-「アクセサリ」-「端末」を開き、以下のコマンドを実行してパッケージをアップデートします。
  $ sudo apt-get update
  $ sudo apt-get upgrade
  その他必要なパッケージは、
  $ sudo apt-get install 追加するパッケージ名
  でインストールできます。


4.BeagleBoardでUbuntuを起動させる